愛犬の薬膳ガイド:血液の状態も大事!「血」と「血虚」について。

Office Guriの諸橋直子です。

今日も薬膳で考える「体質」の話をしていきます。「気」「血」「水」という3つの代謝の視点で健康を考えることについてこれまで解説してきましたが、今回は「血」のお話です。

 

薬膳のベースになっている東洋医学では、「血液」の状態も動物の体の健康を把握する上で重視します。今回は、血液の栄養不足状態である「血虚(けっきょ)」について取り上げています。

「血虚」は一言でいうと、血液の栄養不足です。貧血をイメージするとわかりやすいかと思います。血液に十分な栄養がないと、体全体に必要な栄養が届けられません。そのため元気が無くなったり、体の末端である髪や皮膚が正常に滋養されなくなる、と東洋医学では考えます。

現代で「貧血」というと、鉄分不足というイメージで捉えられることが多いですが、東洋医学の「血虚」は鉄分の不足以外にも、血液に乗って流れるはずの栄養自体が不足しているため、体全体が栄養不足を引き起こしている状態も含めて「血虚」と捉えます。

そのため、単純に食事から鉄分を補おう、という方法にはならず、体に正常に栄養を取り込むための消化器の機能が低下しているのではないか?といった、「原因」も含めて手当を考えます。また、体内でなんらかの原因で不正出血が起こり、そのために血液不足になっているのではないか、長期の病気が原因で血虚に陥っていないか?など幅広い視点で考えるのも特徴です。

 

愛犬の毛がパサつく、皮膚の状態があまり良くない、全体的に元気がない、といった場合、血虚が疑われるケースがありますので、必要に応じて獣医師の診断を受けて犬の体の健康状態をぜひ、チェックしてみてください。

 

「血虚」のポイントをまとめた動画セミナーも併せて視聴して、「血虚」への理解をぜひ深めておいてくださいね。

 

 

 

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